「健康診断で引っかかった」50代の真犯人は?|現役インストラクターが教える3つの対策
指導歴10年、プールで水泳・水中ウォーキング・健康体操をお伝えしている現役インストラクターのしょっぴーです。
「健康診断で初めて『要観察』と書かれた」
「中性脂肪・コレステロール・血糖値…気になる数値が増えてきた」
「医師から『運動と食事を見直して』と言われた」
50代を迎えると、こうした経験をする方がぐっと増えます。それまで気にならなかった数値が、突然「**赤字項目**」として現れる年代です。
※本記事は広告(アフィリエイト)を含みます。また、健康診断の数値や治療に関しては必ず医師の指示に従ってください。本記事は一般的な生活習慣の見直し情報です。
この記事では、現役インストラクターの立場から、50代に多い健康診断の気になる数値と、運動・食事・体組成管理の3つの対策をやさしく解説します。
50代に多い健康診断の「気になる数値」

50代から「赤字項目」が出やすくなる代表的な数値を整理しました。
①体重・BMI
基礎代謝の低下と活動量の減少で、体重が増えやすくなる年代です。BMI 25以上は「肥満」とされ、生活習慣病のリスクが高まると言われています。
②血圧
50代以降、血圧が高めに出始める方が増えます。塩分の摂りすぎ・運動不足・ストレスが要因と言われています。
③中性脂肪・LDL(悪玉)コレステロール
魚を食べる頻度の減少・運動不足・脂質の摂りすぎで上がりやすくなります。動脈硬化のリスクと関連すると言われています。
④血糖値・HbA1c
糖質の摂りすぎ・運動不足が積み重なって上がる数値です。「境界型」(HbA1c 5.6〜6.4%)とは、糖尿病ではないけれど予備軍に近づいている状態のこと。生活習慣の改善で正常型に戻せる段階なので、見直すタイミングと捉えましょう。
⑤肝機能(γ-GTP・ALT等)
飲酒・脂肪肝などで上がる数値です。50代以降は肝臓のアルコール処理能力が落ちるため、若い頃と同じ量を飲んでも数値に出やすくなる傾向があります。
※具体的な治療や薬の服用については必ず医師の指示に従ってください。本記事は生活習慣の改善情報のみを扱います。
「数値が気になる」と感じたら見直したい3つのこと

医療的な治療と並行して、生活面で見直せるのは大きく3つです。
①運動量を増やす
体重・血圧・血糖値・コレステロール…どの数値も、適度な運動が改善方向に働くと言われています。ただし、50代から無理な運動を始めると関節や心肺に負担がかかりすぎます。
では、50代でも安全に始められる運動はどんなものか?具体的なメニューは本記事の後半で紹介します。
②食事内容を整える
「何をどれだけ食べるか」が、体組成と健康診断の数値に直結します。50代以降はタンパク質・魚・野菜が不足しがちなので、ここを意識的に補うことが大切です。
では、忙しい中でも続けられる食事改善のコツは?具体的な方法は本記事の後半で紹介します。
③数値を「定期的に測る」習慣をつくる
健康診断は年1回ですが、体重・体組成・血圧は自宅で毎週測ることが理想です。変化が見えると、改善行動が続きます。
では、どんな道具で何を測ればいいのか?具体的な選び方は本記事の後半で紹介します。
①運動は「日常で歩くこと」から始める

運動習慣がない方が、いきなり週3回ジムに通おうとしても続きません。まずは日常生活の中で「歩く量を少し増やすこと」から始めるのがおすすめです。
ステップ1:日常で歩く量を増やす
- 1日5〜10分でも体を動かす時間をつくる
- 階段を使う・1駅手前で降りる
- ちょっとした買い物は歩いていく
「運動ゼロ」から「歩く習慣」に切り替えるだけで、体は確実に応えてくれます。
ステップ2:自分の体に合う運動を週1〜2回
歩く習慣ができたら、次は週1〜2回の本格的な運動習慣をつくります。ご自身の体の状態に合わせて、無理のない選択肢を選んでください。
▷ 体力・関節に不安が少ない方
ジム、ウォーキング、軽いジョギングなど、陸上の運動も十分選択肢になります。通いやすい場所を確保するのが続けるコツです。
▷ 膝・腰に不安がある方、体重増加が気になる方
水中ウォーキングが特におすすめです。膝や腰に不安のある方に、私が指導現場で一番すすめている運動。陸上のウォーキングより体への負担が少なく、それでいて全身運動になるので、健康診断の数値改善にも取り入れやすいです。
詳しくは 水中ウォーキングが膝・腰にやさしい3つの理由 をご覧ください。
▷ 続けやすさで選ぶなら
「通いやすい場所」「好きな運動」を最優先に。続かない運動は効果ゼロです。完璧より「ゆるく長く」を意識しましょう。
ステップ3:プール通いに慣れたら自宅運動も併用
プール通いに慣れて「もう少し体を整えたい」と感じたら、自宅でできる運動も加えると効果的です。シニア向けの簡単な5つの運動は プールに通えない日でも続けられる|シニア向け自宅運動5選 で紹介しています。
悪天候や休館日などでプールに行けない日には、自宅でできるオンラインフィットネスの SOELU(ソエル) もわかりやすい入り口です。最初の30日間100円のトライアルで気軽に試せます。
②食事改善は「タンパク質」と「魚」を意識

「私たちの身体は食べたものでできている」と言われるように、食べるもののバランスが崩れれば、身体の栄養バランスも崩れます。健康診断の数値は、その積み重ねの結果でもあります。
食事の見直しで、特に意識したいのはタンパク質と魚(オメガ3系脂肪酸)です。
タンパク質を増やす
50代以降は食欲が落ちて、タンパク質が不足しがちです。詳しくは 50代から基礎代謝を上げる方法 で解説していますが、毎食意識的にタンパク質を摂ることが大切。
「健康のために運動も食事も…と思っても、なかなか続かない」のが本音ですよね。続かない自分を責めるより、頑張らずに済む仕組みを先に作るのが現実的な解決策です。
たとえば マッスルデリ は、1食あたりタンパク質30g以上の冷凍弁当が冷凍で届きます。買い物・献立決め・調理・後片付けの手間がほぼゼロ。電子レンジで温めるだけで、必要なタンパク質と栄養バランスが整った1食が完成します。
「今日は何作ろう…」というストレスから解放されるので、自炊が苦手な方や忙しい方にとって、無理なく食事を整えられる強い味方になります。
運動後の補給には、ULTORA のようなプロテインも便利です。コップ1杯で15〜20gのタンパク質が摂れます。
魚を食べる頻度を増やす
中性脂肪・コレステロールが気になる方は、青魚に多いDHA・EPA(オメガ3系脂肪酸)を意識的に摂ることが、一般的に推奨されています。
毎日魚を食べるのが難しい方は、DHA・EPAサプリで補うのも選択肢の一つ。「魚を食べる頻度がぐっと減った」と感じる方は、検討してみてください。
③数値の変化を可視化する「体組成計」

健康診断は年1回ですが、体重・体組成は自宅で毎週測ることができます。
「体重」だけでなく、「筋肉量」「基礎代謝」「体内年齢」「体水分率」まで測れる体組成計があると、運動と食事の見直しの効果が「数字で見える」ようになります。
詳しい選び方は 50代から体組成計が必要な3つの理由と選び方 で解説しています。
「3か月後の健康診断までに、自宅の数字を改善する」というゴールを立てると、運動と食事の継続モチベーションが大きく変わります。
まとめ
50代の健康診断で気になる数値が出始めたら、それは「生活習慣を整えるタイミングが来た」というサイン。「悪い結果」ではなく、「これからを変えるチャンス」と捉えると、行動しやすくなります。
対策 | 具体的なアクション |
|---|---|
運動 | 水中ウォーキング・自宅運動 |
食事 | タンパク質・魚を意識・宅配食活用 |
可視化 | 体組成計で毎週記録 |
3か月続ければ、体組成計の数値も日常の体調も変化を実感できるはずです。次の健康診断を「いい結果が出るか楽しみ」と思える状態を目指しましょう。
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※注意事項・参考情報
- 本記事の内容は一般的な生活習慣改善の参考情報です。健康診断で気になる数値が出た場合は、必ず医師の指示に従ってください。
- 持病をお持ちの方、医師から治療や運動制限を受けている方は、必ず事前にご相談ください。
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